宣言型エージェント認証への近道
すでに宣言型エージェントと API プラグインの作成方法をご存じで、API を安全に保護する方法を学びたい方は、こちらのガイドが最適です。通常のラボ(E1〜E5)をスキップして、お好みの DA 認証ラボに直接進めます。
まずは、開発環境を整えるために ラボ E0 を完了してください。
その後、以下の認証ラボのいずれかを選択します。
ラボ E6a - Agents Toolkit で OAuth 認証を追加
このラボでは、受講者が次の作業を行います。
- Agents Toolkit のディレクティブを追加して Entra ID アプリケーションを登録
- アプリ パッケージングを更新し、Copilot が OAuth を使用して API を呼び出すように構成
- コードを更新してアクセス トークンを検証
- 宣言型エージェントをテスト
テスト手順:
- ラボ E5 のソリューション ファイル を自分の PC のフォルダーにコピー
- VS Code で開き、ソリューションがフォルダーのルートになるようにする(ルート レベルに .vscode、appPackage などが見える)
- /env/.env.local.sample を /env/.env.local にコピーし、SHAREPOINT_DOCS_URL を自分のテナントの有効な SharePoint サイト URL に変更(すべての機能を利用する場合は sampleDocs フォルダーの内容をこの SharePoint 場所にアップロード)
- /env/.env.local.user.sample を /env/.env.local.user にコピー
- (任意)/appPackage/trey-declarative-agent.json を編集してエージェント名を変更し、どのインスタンスをテストしているか分かるようにする
- F5 キーを押下。Trey Research の宣言型エージェントが起動するはず
- 緑のボタンをクリックして手順を開く
ラボ E6b - 手動セットアップで OAuth 認証を追加
このラボでは、受講者が次の作業を行います。
- Entra ID にアプリを登録し、Copilot で動作するよう構成
- Teams Developer Portal の「Vault」にアプリを登録し、Copilot がクライアント シークレットなどの安全な Entra ID 情報にアクセスできるようにする
- アプリ パッケージングを更新し、Copilot が OAuth を使用して API を呼び出すように構成
- コードを更新してアクセス トークンを検証
- 宣言型エージェントをテスト
テスト手順:
- ラボ E5 のソリューション ファイル を自分の PC のフォルダーにコピー
- VS Code で開き、ソリューションがフォルダーのルートになるようにする(ルート レベルに .vscode、appPackage などが見える)
- /env/.env.local.sample を /env/.env.local にコピーし、SHAREPOINT_DOCS_URL を自分のテナントの有効な SharePoint サイト URL に変更(すべての機能を利用する場合は sampleDocs フォルダーの内容をこの SharePoint 場所にアップロード)
- /env/.env.local.user.sample を /env/.env.local.user にコピー
- (任意)/appPackage/trey-declarative-agent.json を編集してエージェント名を変更し、どのインスタンスをテストしているか分かるようにする
- F5 キーを押下。Trey Research の宣言型エージェントが起動するはず
- 緑のボタンをクリックして手順を開く
ラボ E6c - Teams Developer Portal の手動ステップで Single Sign-on 認証を追加
このラボでは、受講者が次の作業を行います。
- Entra ID にアプリを登録し、Copilot での Single Sign-on が機能するように構成
- Teams Developer Portal の「Vault」にアプリを登録
- SSO 用にアプリ パッケージングを更新
- コードを更新してアクセス トークンを検証
- 宣言型エージェントをテスト
テスト手順:
- ラボ E5 のソリューション ファイル を自分の PC のフォルダーにコピー
- VS Code で開き、ソリューションがフォルダーのルートになるようにする(ルート レベルに .vscode、appPackage などが見える)
- /env/.env.local を /env/.env.local にコピーし、SHAREPOINT_DOCS_URL を自分のテナントの有効な SharePoint サイト URL に変更(すべての機能を利用する場合は sampleDocs フォルダーの内容をこの SharePoint 場所にアップロード)
- /env/.env.local.user.sample を /env/.env.local.user にコピー
- (任意)/appPackage/trey-declarative-agent.json を編集してエージェント名を変更し、どのインスタンスをテストしているか分かるようにする
- F5 キーを押下。Trey Research の宣言型エージェントが起動するはず
- 緑のボタンをクリックして手順を開く