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ASP.NET Core ハンドブック

このコンテンツの対象読者・前提条件

Section titled “このコンテンツの対象読者・前提条件”

本コンテンツは C# 以外の開発言語(Java、Python、TypeScript/JavaScript、Go など)を用いた Web アプリケーション開発の経験がある方 を対象に、ASP.NET Core による Web アプリケーション・Web API 開発の基礎から実践的な活用方法までを習得していただくことを目的としています。そのため、HTTP の基礎的な知識、Web フレームワークの一般的な機能や設計パターンに関する知識があることを前提としています。

  • 何らかのプログラミング言語でのアプリケーション開発経験がある
  • 何らかの Web フレームワーク(Spring Boot、Django、Express.js、Gin など)を使用した経験がある
  • HTTP の基本(リクエスト/レスポンス、ステータスコード、REST の概念)を理解している
  • ターミナル(コマンドライン)の基本的な操作ができる

本ガイドでは Razor Pages および Blazor の解説は行いません。
ASP.NET Core には複数の Web UI フレームワークが含まれていますが、本ガイドでは MVC パターンによる Web アプリケーション/Web APIMinimal API に焦点を当てます。
Razor Pages や Blazor に興味がある方は、以下の公式ドキュメントを参照してください。

また、C# の解説も基本的に行いませんが、必要に応じて特定機能の解説をする場合があります。C# を全く知らない場合はマイクロソフト公式の初心者向けのチュートリアルから始めることをおすすめします。

コンポーネントバージョンサポート種別サポート期限
.NET10LTS (Long Term Support)2028 年 11 月
ASP.NET Core10LTS2028 年 11 月
EF Core10LTS2028 年 11 月

.NET 10 は 2025 年 11 月にリリースされた 長期サポート (LTS) リリース であり、3 年間のサポート(2028 年 11 月まで)が提供されます。
.NET は偶数バージョン(.NET 8, 10, 12…)が LTS、奇数バージョン(.NET 9, 11…)が STS (Standard Term Support / 18 か月) となるリリースサイクルを採用しています。

参照: What’s new in .NET 10 - Microsoft Learn
参照: Releases and support for .NET - Microsoft Learn

開発スタイル(CLI + IDE 両対応)

Section titled “開発スタイル(CLI + IDE 両対応)”

本コンテンツでは、可能な限り以下の 3 つの開発環境での操作を併記 します。お使いの環境や好みに合わせて選択してください。

.NET CLI は .NET SDK に含まれるクロスプラットフォームのコマンドラインツールチェーンです。
プロジェクトの作成・ビルド・実行・テスト・発行をすべてターミナルから行えます。
OS やエディタを問わず同じコマンドで操作できるため、どの環境でも再現性のある手順 を提供します。

Windows 環境での .NET 開発において最も包括的な IDE です。デバッグ・テスト・プロファイリング・デプロイまで統合された開発体験を提供します。

軽量でクロスプラットフォーム対応のエディタである Visual Studio Code と、Microsoft が提供する C# 開発用拡張機能 C# Dev Kit を組み合わせることで、Windows・macOS・Linux いずれの環境でも快適に .NET 開発が可能です。.NET CLI と組み合わせて使用することが推奨されます。

参照: Development process for Azure - Microsoft Learn


皆さんの貢献をお待ちしています

Section titled “皆さんの貢献をお待ちしています”

このコンテンツはオープンソースで運営されており、皆さんからのフィードバックやプルリクエストを歓迎しています。コンテンツの不備への指摘、新コンテンツの提案のみならず、.NET のバージョンアップ時の内容更新なども大歓迎です。

貢献の具体的な方法については、CONTRIBUTING.md をご覧ください。


ほとんどの貢献には、貢献内容を使用する権利をマイクロソフトに付与する権利を有し、実際に付与することを表明する Contributor License Agreements(CLA)への同意が必要です。詳細については、貢献者ライセンス契約をご覧ください。

プルリクエストを送信すると、CLAボットが自動的にCLAの提出が必要かどうかを判断し、プルリクエストに適切な情報(ステータスチェック、コメントなど)を追加します。ボットの指示に従ってください。この操作は、マイクロソフトのCLAを使用しているすべてのリポジトリで一度だけ行う必要があります。

このプロジェクトは、マイクロソフトのオープンソース行動規範 を採用しています。詳細については、行動規範に関するよくある質問(FAQ) をご覧ください。ご質問やご意見がございましたら、 opencode@microsoft.comまでお問い合わせください。