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プロクター向けトラブルシューティングプレイブック

このプレイブックは、ワークショップ中に発生しやすい技術的な問題とその解決策をプロクターに提供します。スムーズなワークショップ進行のために、素早い問題解決にご活用ください。

🚨 重大な問題(即時対応が必要)

問題: 参加者の Codespace が起動しない

症状: - 「Starting...」のまま止まっている - Codespace 作成中にエラーメッセージが表示される - 起動してもすぐに止まる

解決手順:

  1. GitHub のステータスを確認する(30 秒)
  2. githubstatus.com にアクセスする
  3. Codespaces がダウンしている場合は、ローカル開発ガイドに切り替える

  4. 別のブラウザを試す(1 分)

  5. ブラウザ拡張機能が影響していることがある
  6. プライベート・シークレットモードで試す
  7. Chrome と Edge が最も安定している

  8. 削除して再作成する(2 分)

    1. github.com/codespaces にアクセスする
    2. 問題のある Codespace を削除する
    3. リポジトリに戻る
    4. 「Code」→「Codespaces」→「New codespace」をクリックする
    

  9. ローカル開発にフォールバックする(問題が続く場合)

  10. 参加者を PREREQUISITES.md に案内する
  11. リポジトリをローカルにクローンしてもらう
  12. Python 3.12 と .NET 10 SDK がインストールされているか確認する

予防策: - ワークショップ前に Codespace の作成を自分でテストしておく - ローカル開発ガイドをバックアップとして用意しておく


問題: Copilot が有効化・起動していない

症状: - Copilot アイコンにエラーが表示される - 提案がまったく表示されない - 「Copilot is not available」というメッセージが出る

解決手順:

  1. Copilot のステータスを確認する(30 秒)

    - ステータスバー(VS Code の下部)を確認する
    - Copilot アイコンに赤い X がないこと
    - アイコンをクリックして詳細ステータスを確認する
    

  2. サブスクリプションを確認する(1 分)

    - github.com/settings/copilot にアクセスする
    - アクティブなサブスクリプション/トライアルを確認する
    - 今日期限切れになっていないか確認する
    

  3. 再認証する(2 分)

    1. Ctrl+Shift+P → "Sign out of GitHub"
    2. 10 秒待つ
    3. Ctrl+Shift+P → "Sign in to GitHub"
    4. 認証フローを完了する
    

  4. VS Code をリロードする(30 秒)

    Ctrl+Shift+P → "Reload Window"
    

  5. 拡張機能を確認する(1 分)

    - GitHub Copilot 拡張がインストールされているか確認する
    - GitHub Copilot Chat 拡張がインストールされているか確認する
    - アップデートがあれば更新する
    

回避策: - Copilot Chat は動くがインラインは動かない(またはその逆)場合は、動く方を使う - Chat だけでもワークショップは完了できる

予防策: - ワークショップ前のメールで Copilot アクセスの確認を参加者に伝えておく - ワークショップ当日の前に Copilot をテストしてもらう


問題: テストが大規模に失敗している(複数の参加者)

症状: - 同じテストが失敗していると多くの参加者から報告がある - 会場全体で失敗のパターンが一致している

原因と解決策:

  1. アプリが起動していない(最も多い原因)

    解決策: まずアプリを起動するよう全員に伝える
    
    ターミナル 1:
    cd src/csharp-app
    dotnet run --urls "http://localhost:8000"
    
    ターミナル 2:
    cd src/python-app/webapp
    pytest test_main.py -v
    

  2. ポートが間違っている

    解決策: ポート 8000 を使っているか確認する
    
    # C# アプリ起動時:
    dotnet run --urls "http://localhost:8000"
    
    # NG:
    dotnet run  # (デフォルトではポート 5000 を使用)
    

  3. 環境変数が設定されていない

    解決策: 必要に応じて BASE_URL を設定する
    
    Windows PowerShell:
    $env:BASE_URL="http://localhost:8000"
    
    Linux/Mac:
    export BASE_URL="http://localhost:8000"
    

全体への確認アナウンス:

「テストが失敗している場合は以下を確認してください:
1. ターミナルでアプリが起動していますか?
2. ポート 8000 で起動していますか?
3. curl http://localhost:8000 でレスポンスが返ってきますか?
確認してもまだ問題がある場合はお知らせください。」


問題: インターネット接続の問題

症状: - GitHub にアクセスできない - Copilot が反応しない - パッケージのインストールが失敗する

解決手順:

  1. 接続を確認する(1 分)

    ping github.com
    curl https://api.github.com
    

  2. プロキシ・ファイアウォールを確認する(企業環境の場合)

  3. 会場の IT 担当者にプロキシ設定を確認する
  4. git/npm のプロキシ設定が必要な場合がある

  5. オフラインモードを使う(フォールバック)

    - src/csharp-app-complete の完成コードを参照する
    - 印刷資料がある場合はそちらを使う
    - 接続できる人とペアになる
    

予防策: - ワークショップ前に会場の WiFi をテストしておく - オフライン資料(完成コード・印刷ガイド)を用意しておく - モバイルホットスポットをバックアップとして準備する


⚠️ よくある問題(発生頻度は高いが重大ではない)

問題: ポート 8000 が使用中

症状: - エラー: 「Address already in use」 - ポート 8000 でアプリを起動できない

解決策:

Windows PowerShell:

# ポート 8000 を使っているプロセスを確認
Get-NetTCPConnection -LocalPort 8000

# プロセスを終了(<PID> を置き換える)
Stop-Process -Id <PID> -Force

Linux/Mac:

# ポート 8000 を使っているプロセスを確認
lsof -i :8000

# プロセスを終了
kill -9 <PID>

または別のポートで起動する:

# C# アプリ
dotnet run --urls "http://localhost:8001"

# Python テスト用の BASE_URL を更新する
export BASE_URL="http://localhost:8001"  # Linux/Mac
$env:BASE_URL="http://localhost:8001"    # Windows PowerShell